2009年02月25日

タグについて

ユーザー数が増えてきて、コミュニティの多様化が進んできたせいか、最近タグについてご意見をいただくことがございます。

運営チームとしては、fgのタグをどのように扱っていくか、完全に決め込んではおりません。例えばニコニコ動画さんpixivさんでもタグの扱いはかなり違います。


ニコニコ動画におけるタグ
作者が作品を分類するためのラベルというより、閲覧ユーザーが賞賛をふくめて面白おかしく分類するのに用いる事が多いみたいです。匿名コメント機能があるため、批判的な内容はコメントとして書き込まれる傾向があるようです。

pixivさんにおけるタグ
作者が作品を分類するラベルとして使用しつつ、閲覧ユーザーが検索を便利にするためのキーワードとして使用します。当初は作者と閲覧ユーザーの比重が50対50でした。

タグを匿名コメントがわりに使用するユーザーが増えて、中傷タグの問題が顕在化してからは、タグを変更したユーザーのIDを表示したり、最近ではついに作者がタグ変更の許可をコントロールできるようになりました。


お問い合わせのご意見を読んでいると、作者の中には「他人からタグをつけられる=勝手にラベルを貼られた」と考える人もおり、そういうタイプの人はタグをかなり重く受け止める傾向があるようです。勝手にラベルを貼られる事そのものに違和感をおぼえる人もおられます。

一方、タグを貼っている閲覧者の中には、タグを統一する事に強くこだわりを持って熱心に行動したり、作者がタグを拒否して削除しているにもかかわらず、何度も同じタグを貼る人もいるようです。

タグという文化はもともとは、閲覧者の検索性をあげるための機能として始まったものだと思います。したがって作者がフルコントロールするのは本来の主旨からはずれる事だと思います。「10個のうち5個までロック可能」という仕様のサイトが多いのもそういう背景があるからです。

作者がすべてのタグをロックできるようにするとこちらも楽なのですが、そうなってしまうと、閲覧者の活動が低下したり、検索性が不便になっていきます。閲覧者の観る頻度が落ちてしまえば、作者がfgにアップロードするメリットが低下していきます。

その一方で閲覧者が作者の感情を無視して、明確に嫌がるタグ付けをしつこく繰り返せば、作者がアップロードしなくなり、fgで閲覧できる作品そのものが減っていきます。

作者と閲覧者の利害はかならずしも一致しませんが、fg、cgという小さなコミュニティにおいては、回りまわって自分にも返ってくるものです。その点をご理解いただければ幸いです。


なお、タグの追加/削除/変更の操作は内部的にはすべてログを残しています。迷惑行為や中傷は誰がやったか運営は調査可能です。「名前が表示されないこと」と「何をやってもバレないこと」は違います。ご理解とご協力をお願いします。
posted by fg運営 at 22:27| 日記